トミカ・プラレール独自キャラクター物の歴史
ここでは、プラレールで展開されたオリジナルキャラクターシリーズや架空会社について紹介しています。
1990年代
トミカ未来緊急隊アースコマンダー
1989年に発売された大型情景玩具「未来緊急秘密基地」をベースに展開されたシリーズ。後のマグナムレスキュー→ハイパーレスキューに続く「緊急ヒーローシリーズ」の元祖となる。
シリーズの展開にあたり、近未来の地球で小学生で構成された未来緊急隊「アースコマンダー」が地球侵略を狙う悪の組織「グローゲル」と戦う、というストーリーが設定された。
スポンサードリンク2000年代
プラレールアドベンチャー
タイムトラベルをテーマにしたストーリー仕立てのプラレールシリーズ。2001年に発売された「D51 タイムステーション」を軸にケンイチくんが古代や未来世界を冒険する。主人公の名前から「ケンイチくんシリーズ」とも呼ばれる。
シリーズ自体は「D51 タイムステーション」と「古代エジプトセット」の2つで短命に終わった。しかし、プラレールの製品に“ストーリー”を持たせたこと、モノレールシリーズの登場させたことなど多くの新機軸をとり入れており、21世紀を迎えたプラレールに新しい可能性を提示した。
青空旅客鉄道
2000年代前半に取り入れられていた架空の鉄道会社。前述の「プラレールアドベンチャー」と同じ世界線に存在する。
東京湾に浮かぶ島「TOKYO ブルーフロンティア」を本拠地に日本全国にプラレール路線を展開している、という設定。列車は青空のエネルギーを利用しているとされており、そのためにプラレールのレールは青色になっているのだとか。
「ブルーシャークス」や「ブルーインパクト」などプラレールビデオの中に同社運営のオリジナル特急が登場するが、発売されることなくシリーズが終了した。
マグナムレスキュー
2002年より展開されていた、トミカの大型情景部品シリーズ。緊急隊「マグナムレスキュー」が街で発生する災害や犯罪に立ち向かっていくストーリー。
前身の「アースコマンダー」から大きく進化したギミックたっぷりの大型製品が最大の売りである。しかし、同シリーズのフラッグシップ製品「マグナムパトレーラー」にて子供が指を切断する事故が発生し、同製品が回収される事態に陥った。
2005年にシリーズは打ち切られ、ハイパーレスキューに引導を渡すことになる。
トミカハイパーシリーズ
前身の「マグナムレスキュー」のシリーズに変わる形で2005年末より展開が始まったトミカレスキューもの。
消防・救急活動に従事する「ハイパーレスキュー」から始まり、2007年に警察隊である「ハイパーブルーポリス」が登場。2012年に建設隊である「ハイパービルダー」、2013年に探検隊である「ハイパーグリーンレンジャー」が誕生した。
2019年に新規商品の展開が終了したが、足掛け14年の息の長いシリーズであった。
ハイパーガーディアン
前述のトミカハイパーシリーズのプラレール版。2008年に誕生。
トミカプラレールタウンに襲いかかる犯罪や災害に、鉄道のスペシャリストで構成された鉄道警備隊「ハイパーガーディアン」が立ち向かっていく、という設定。姉妹シリーズであるトミカハイパーレスキュー・ブルーポリスとも共同作戦をとることがある。
2012年に展開が終了したが、代わりにトミカハイパーシリーズにて「トミカハイパーチーム プラレール部隊」という形でプラレール製品が展開された。
2010年代
プラレール鉄道
2019年より展開されているオリジナル車両シリーズ。タカラトミーオリジナルのユニークな外観ながらも、現実にありそうな見た目をした車体が特徴。日本全国の鉄道会社とコラボし、実車製品に負けないシリーズにしようとタカラトミーがかなり力をいれているコンテンツである。
しかし、実写系製品(いわゆるS番台)を押し除けカタログ入りしたことや、そもそも現実にモデルが無く馴染みが薄いことから、あまり消費者からの評価は芳しくない模様。実際に2025年からはプラレール鉄道系製品の廃盤が始まっている。
しかし、鉄道会社の版権に左右されないプラレール鉄道はまだまだタカラトミーにとって魅力的らしく、2025年でも新製品が発売されている。