4月20~21日「展示会プラフェス」のレポート
こんにちは、先日4月21日(日)に松岡純正さん主催「展示会プラフェス」に行ってきましたのでそのレポートです。
まずはメインのレイアウトから。相変わらず大きくて収まりきらないんですよね。
このメインレイアウトについては通常運転でしたが、今回はその巨大レイアウトの周りに多数の複雑な線路配置のレイアウトが置かれていました。
例えばこちら、少し膨らんだ円の中に操車場や線路を車庫型に引いたものです。この手のレイアウトは初めて見ました。こうやって中に車庫を入れてしまうのはやはり松岡さんらしいなと思いました。
自分ではこんなもの思いつく自信がないです。
これは複線を何層にも重ねた楕円形レイアウト。良く見ると写真上側の線路が山型に波打っており、見た目以上に凝ったレイアウトであることがうかがえます。
なお中にはモータートミカを走らせられるプラロードのコースもありましたが、道路を走っていたのはプラレールの電車ばっかりでした。
そりゃみんなプラロードなんて持ってきてないよね…。ただ実際にトミカを置いてみたら面白そうですね。実際にやってみたいです。
次いで、線路が壁になっているこちらのレイアウト。あえて周回させずに一本道にして壁を表現するという潔いレイアウトになっています。
一本道の線路は往復プラレールという種類の車両が走れるようになっています。しかし、このレイアウト6つも往復プラレール用コースがあるのですが、どう考えたって往復対応車両をそんなに持ってくるような奴はいない。そもそも何十年も前に絶版になった今では幻と化した代物です。
潔さしか感じない相当チャレンジングなレイアウトでした。
ちなみに机の上に直接敷設された部分はちゃんと周回していました。
そして筆者おすすめなのはこれ。松岡イズムで作られた複雑な曲線線路を縦にどんどん積み上げていったもので、車両があちらこちらにくねくね動き回るので、私としては一番心にはまるレイアウトでした。
しかし、この日は私以外にこのタワーで車両を走らせていたのが2,3人くらいしかおらず、どうにも手を出しづらいレイアウトだったみたいですね。こういう複雑怪奇なレイアウトって子供にはまだ難しいのかも
あくるさんが作り出した驚異のプラレール複数車両走行システム「あくるシステム」を模したレイアウトも展示されていました。
しかし、実際にやってみたのですがぶつかりまくりでかなり使い方にコツがいるシステムみたいです。どうやったらネットにあるようにきれいに自動運転が出来るようになるんだ…。
というわけで、今回は4月20~21日に開催されたプラフェスについてのレポートでした。
今回で平成最後のプラフェスです。平成の終わりまでプラレールの魅力を伝えてきたこのイベント。果たして令和では一体どんな進化を遂げるのでしょうか?
私もゆっくりと見守っていきたいものです。