プラレール

カテゴリー別プラレーラー

 このページでは「プラレーラー」と呼ばれるマニアをジャンル別に分類してみました。

※あくまでも下記の分類は個人的な主観のものです。実際には複数のジャンルを掛け持ちしている人、以下の分類に当てはまらない方も多くいます。

※プラレーラーの意味とその言葉の歴史についてはこちら

プラレールコレクター

 主にプラレールの製品についてコレクションするマニアのこと。

 プラレールで遊ぶ=プラレールの収集をする、ということであるので、プラレーラーであればほぼ例外なくコレクターであるといえる。その中でもある特定のジャンルについて強い収集力を発揮しているコレクターは何人もおり、そうしたコレクターはマニアの間では羨望の眼差しを向けられている。

プラレールビルダー

 プラレーラーのうち、特にレイアウト制作の活動に力を入れているマニア。
 中には大規模・複雑・芸術的など通常の遊びの範疇を超えたプラレールレイアウトを制作する人もおり、その強烈性からSNSにおいても一際強い存在感を放つプラレーラーである。
 数あるプラレーラーの中でも、メディアに取り上げられやすいのもこのプラレールビルダーである。

プラレールモデラー

 プラレールの製品に加工を施し、改造を施すマニア。プラレール趣味において特に模型関連の技術を要することが特徴。

 プラレールの改造作品としては、大部分がタカラトミーから製品として販売されていないマニアックな車種である。例として海外の特急列車など。
 しかし、中にはタカラトミーの公式で製品化された車種であっても、自分なりのリアリティを追求するために、より一層の細かいパーツを取り付けるモデラーもいる。
 他にも電装を施す、ネタ車両を作るなどその改造内容は多岐に渡る。

 なお、タカラトミーは改造行為は認めていないため、改造は自己責任で行う必要がある。

プラレールイベンター

 プラレールレイアウトの公開を目的としたイベントを開くプラレーラー。プラレールレイアウトを中心にした模型展示会を開くことを趣味としており、同じマニア仲間と協力してイベントを運営する。

 開催場所は市民会館や児童館などの公共施設の会議室やギャラリーが多い。版権の関係上イベント名に「プラレール」を使わず、「プラ電車」や「トレイントイ」などといった少しぼかした表現を使うことも多々ある。

プロプラレーラー(職業プラレーラー)

 プラレールマニア(プラレーラー)の中でも、プラレール関連の事業で金銭を稼いでいる者。プラレールのレイアウトを作品として展示するイベントを開く、YouTubeで広告収入を得るなど多数の方法がある。

 メディアではこの「プラレーラー」という単語そのものが「プラレール関連の事業で金銭を稼いでいる者」かのように取り上げられることもあるが、この傾向は大概プラレールマニアからは好まれていない。さらに言うとプロプラレーラーからですら、このメディアの取り上げられ方は苦言を呈されている。
 そもそも「プラレール」の名称が版権ものであり、プラレール関連のマニア活動は言うなれば「二次創作」の側面がかなり強い。そのため、メディアで表に出ることを嫌うプラレールマニアは珍しくなく、ましてやお金を稼ぐということに嫌悪感を持つ者さえいる。
 以上のような事情から「あの人はプラレールを仕事にしている」などとはあまり表立って言わない方が賢明である。

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