展示会プラフェス

2020年7月11日開催展示会プラフェス・レポート

 皆さん、コロナ情勢下の中いかがお過ごしでしょうか?東京をはじめ、関東圏での感染者数が急増し、中々先の見えない状況ですが、少しずつ外に出始めているところでしょう。

 この新型コロナウイルスの感染拡大の状況の下では、数多くのプラレール運転会イベントが中止となりました。しかし、緊急事態宣言が解除されてしばらくたち、定期開催されていた運転会については徐々に再開し始めるという動きも見えてきました。

 そんな中で松岡純正さんが開催する展示会プラフェスも再開され始めました。今回は7月11日と12日に開催された、展示会プラフェスのレポートをお届けします。

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with コロナのプラフェス

 移動自粛制限が解除されたといっても、コロナはまだまだ猛威を振るっています。移動に関して、それが制限される法的根拠も何もなく、世間一般もすでにと遠出を開始し始めていますが、感染対策は万全にしなくてはいけません。

 そのためプラフェスでも感染対策が多く講じられていました。

 何よりも印象的だったのは時間制限があったこと。いつもは11時か12時くらいに会場について、のんびり展示レイアウトを見たり撮影したりしていたのですが、今回は10~16時の開催時間を3つに分け、2時間ごとの入場に切り替えていました。また入場者も40人ほどに制限。

 入場する際は上のような整理券が配られ、入り口では検温やアルコール消毒も実施。徹底した感染対策が施されていました。

 なお、私も感染対策のために自家用車で会場に到着。県境をまたぐこともあり、ソーシャルディスタンスを取るよう努めました。

 待機中にガラスのショーケース内の展示を見物。最後の写真の異常なまでの200系押しは何(笑)。

ソーシャルディスタンスプラフェス

 それでは、周りの人との間隔を取りながら、展示会プラフェスのスタートです。

 今回の展示会プラフェスのプラレールレイアウトはいつもより小ぶりな印象。もちろんプラレールレイアウトとしてはかなりの規模ですが、普段よりは小さいサイズ。

 その代わりに強化されていたのがNゲージやHOゲージのコーナー。もはや会場の半分ほどを占めるようになり、N・HOゲージ模型にかなりの力を入れていることが分かります。

 松岡さんご本人が本当にそういうことを意識されたのかは分かりませんが、恐らくソーシャルディスタンスを保つためと、そもそも全体的に客足が少なくなることを想定してのことでしょう。ゲージ系模型ならレイアウトの中を走り回ることもありません

 それではレイアウトを見てみましょう。

 まず何よりも一番目に付くのがこの大鉄橋。物量に任せた大迫力の鉄橋です。中空を長い時間をかけて走るプラレールの姿はまさに圧巻。とてもワクワクさせるレイアウトでした。

 その大鉄橋の両端に鎮座するのがこのタワーレイアウト。一度にたくさんの列車を走らせられるうえ、一部の列車は大鉄橋へと向かいます。

 この中で沢山の列車を走らせるとこれまた爽快なんです(*^^*)。

 プラフェス名物の大規模複線や車両基地、駅ターミナルなどもいつも通り設置されていました。

 ここに車両が沢山走ってこそ、プラフェスに来た、というものです。

 そして、私はこのプラフェスにて初めて走らせる車両を用意。限定プラレールである小田急2000形は少々値が張りましたが、最近になってようやく先頭車・中間車・後尾車の3両が揃いました(中間車だけなぜか2両持っているので実質4両編成)今回このような広々としたレイアウトを走行出来て感激です!

 中央のみずほ号は近くのブックオフで買ったもの。これでN700系系統のプラレールはN700Sを残すのみです。

 そして何よりも700系ラストラン塗装のプラレールを持ってこれたのがうれしかったです!大人気車両なのでかなり手に入りづらいだけに、購入出来たときは感激でした。

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迫力の作品群!Nゲージエリア

 プラレールエリアを一通り見たので、今度はNゲージエリアを覗いてみましょう。

 Nゲージのエリアは全体的に大人の客層が多く、プラレールエリアとは打って変わって大人の雰囲気でした。そりゃそうですよね(;´∀`)

 そんなプラレールエリアで見た力作がこちら!最新の新幹線試験車“ALFA-X”とシンカリオンの敵機である“ブラックシンカリオン”!どちらもクレナイさんの作品です。

 どちらの作品も再現度が素晴らしい!ALFA-Xはちゃんとリアリティを持って作られていますし、ブラックシンカリオンはまるでアニメから飛び出したかのような造形。Twitterで拝見したときには一度実物を見てみたいと思っていましたが、今回このような形で拝見出来てうれしかったです。

 そして、もう一つプラフェスの話題をかっさらった模型がこちら。( ・ω・)…ナニコレ?

 このモノレール?らしき何かは島村さんの作品。なんと東京モノレールのNゲージサイズ模型にNゲージの車輪を履かせ、Nゲージのレールを走れるようにしたとか。何食べてたらこんなネタが思い浮かぶんですかね。

 そんなネタ満載のNゲージエリアにも巨大駅が。モデラーの皆さんが持って来た色とりどりの車両が駐停車していました。プラレールエリア顔負けの大規模配線は眺めているだけでもワクワクするものです。

 Nゲージに加えてHOゲージのエリアもありました。

 しかし、まあ、こうしてみるとやっぱりHOゲージはデカイ。大きい分ディティールも凝っているので眺めていて飽きません。ただ、絶対お金かかるだろうなぁ~…。

 以上展示会プラフェスのレポートでした!新型コロナウイルスの感染拡大でみんながみんな大変な状況の中開催されたプラフェス。ですが、松岡さんをはじめ、多くのプラレーラーの方と久しぶりにお会いすることができ、皆さんのお元気な姿を見ることが出来ました。こうしてまた車両を持ち寄ってみんなで走らせられるのはとても楽しいです!

 松岡さんをはじめ、設営・運営にかかわったプラレール・N・HOゲージマニアの皆様、お疲れ様でした。おかげさまで楽しい思い出を作ることが出来ました。短い時間でしたがとても楽しかったです。

 それではここまでお読みいただきありがとうございました!

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