東京近辺のプラレール運転会に目がない男。石川定治です。

 今回は9月28日に開催された赤いアメーバ主催「とれいんわーるど」に行ってきましたのでそのレポートです。いつもと変わらず工夫が最大限凝らされた楽しいレイアウトがいっぱいでした。

 それではどうぞ。

テーマは「京都」
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 とれいんわーるど、略してとれわるでは毎回テーマを決めてレイアウトの設営をされるのだそうですが、今回のテーマは「京都」だったそうです。

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 実際にレイアウトの中にも京都駅をイメージしたターミナルや伏見稲荷をイメージしたジオラマが置かれるなど京都を意識したレイアウトインテリアになっていました。
 また改造車両にも関西の物が多かったですね。これもまた京都近辺の鉄道事情を表しているようで面白かったです。

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 特にこの京阪線は力作でした。重厚感あふれる車体でかっこよすぎます。はんきゅーさんの作品です。

 しかし今回のとれわる、どうにも京都以外のところも再現しているようで
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 なぜか茨城県の常磐自動車道や

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 下北沢近辺が再現されていました。テーマは京都だったんじゃないんすかねぇ…。

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 そして疾走するバニラトラックにコンビニに追突するプリウス。とれわるの京都は完全に世紀末と化していました。暴力団が黒塗りの高級車で走り回り、バニラトラックが風俗店求人の広告ソングを垂れ流す町は嫌です…。あと、京都のバニラトラックはシックな木目調だぞ(謎の指摘)。

 と、いきなりおふざけエリアから見ていったところで改めてレイアウトについて見ていきましょう。

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 前回のとれわると変わらず広い和室を一部屋借りて大きなレイアウトを設営していました。もう一つ会議室を借りてレイアウトを展示しているのですが、それは後述するとして、このレイアウトにはほかの運転会にはない魅力が沢山詰まっているのです。

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 まずは何といってもこれ、大カントレールです。カーブレールに用いる二つの鉄軌条の内、外側のレールを内側より少し高くしていることが特徴のレールです。とれわるではそのカントレールを再現したプラレールレールを設置しており、実際に走らせてみると上のように大きく傾いた状態で車両がカーブを曲がります。長編成であればあるほど大迫力です。
 3Dプリンターによる出力で製作されました。

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 また驚いたのがこちら。瀬戸大橋の複線化です。こちらは瀬戸大橋に通常用いられるブロック橋脚を複線仕様に取り換えたもの。もちろんとれわるのスタッフさんの自作。既製品とプラ板にから出来ているそうです。
 瀬戸大橋は通常単線でしか用いることは出来ませんが、工夫次第で自由な使い方が出来ると示しているみたいです。

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 また線路の配置の都合上下に橋脚を敷けない場所にはこのようにオリジナルの高架橋を設置していました。通常なら線路と橋脚が干渉してしまうところをこの大きな橋で見事に回避していますね。単純に欲しい。

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 別の箇所ですがこのような配置で高架を支えているようです。こうしてみると自作レールはレイアウトの持つ可能性を無限に広げてくれるものですね。とれわるはまさにアイデアと技術の塊です。

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 ジオラマ部分についても見てみましょう。こちらはTNOKさんの怒号が響き渡りプリウスがコンビニに突っ込み、バニラトラックが疾走する下北沢。完全に世紀末です。

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 京阪線の線路を挟んだ先には別の町がありました。こちらは「普通の町のようですが、何やらパトカーが大量出動しています。こちらはこちらで世紀末ですね…。

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 またレイアウトのある個所では路上で豚が繁殖を試みていました。もうヤダ、こんな京都...。

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 もちろんちゃんとしたジオラマもありましたよ。こちらは梅小路機関区(現京都鉄道博物館)。転車台の周りに蒸気機関車達が鎮座しています。

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 また部屋の片隅にはこんな空港のジオラマが。こちらも沢山の種類の飛行機模型があっていいですね。

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 それでは会議室側のレイアウトも見てみましょう。こちらは車両基地を中心としたレイアウトになっていますね。京阪線の淀車庫がモデルなのだそうです。

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 その淀車庫に車両が一堂に会した風景がこちら。うーん、カッコイイ!
 このときは「ナイトタイム」と言って部屋の照明を落とす演出が行われましたが、そこでは改造によって目に光を宿らせた車両たちが煌々とそのライトを光らせていました。

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 後ろから見た姿がこちら。テールライトが恐ろし気に光っています。なんだか動き出す前の獣みたいですね。

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 この会議室エリアでは伏見稲荷が再現されていました。まさかの架線中を鳥居に見立てるという。これはかなりの力技でしたね。感心しました。

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 なお、この会議室エリアで驚いたのがこの箱型ブロック。もちろんタカラトミーの製品ではなくオリジナルの部品ですが、しっかりプラレールに馴染んでいるのが良いですね。なお、既製品の厚紙を工作して作ったものだそうです。それにしても素晴らしい出来。

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 またこのような桜並木のモチーフも展示されていました。前回のとれわるにもあったものですが、桜並木のそばを電車が通る様を丁寧に再現しておりプラレールジオラマの新たな可能性を感じさせてくれるエリアでした。

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 それではアイデア満載、ネタ満載の第9回とれいんわーるどのレポートでした。ここでは書きませんでしたが、魅力的な改造車両も沢山あり、まさにプラレーラーのためのイベントであったなと思います。

 当日会場でお会いしたスタッフやプラレールマニアの皆さま、本当にお疲れさまでした。次回開催されるようでしたらまたお伺いしたいと思います。

 ここまでお読みいただきありがとうございました!