プラレール

プラレール人形シリーズの歴史

プラレールの人形といえば、プラキッズですが、プラレール誕生当初からあの形だったわけではありません。プラレールの人形はどのようにして今の“プラキッズ”になったのか?その変遷を紹介します。

1970年代

プラレールランド 人形

プラレールの派生ブランド「プラレールランド」に付属していた人形。こけし型の円筒形をしている。セット品に内包されていた他、人形だけ別売りされているセットも確認されている。

1980年代

プラレールファミリー 人形

1980年代に発売されたプラレールセットに付属の他、車両単品で「ファミリーりょこうサロンカー」や「ミッキーポッポ」に付属していたファミリー人形。1982~1984年のごく短期間に人形だけのセットが発売されていた。

トミカタウン 人形

1987年のトミカタウンシリーズの展開開始と同時に、セットに付随していたプラスチック人形。プラレール系の人形よりも人間の等身に近い細長の形状が特徴的。両手両足がそれぞれ別々に動く。

プラレールブランド側でプラキッズが登場した後も長らく残っていたが、2008年6月に行われたトミカタウン一斉リニューアルと同時にトミカブランドでもプラキッズが使用されることとなり、前代の「トミカタウン人形」は廃止となった。

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1990年代

人形あそびシリーズ

1990年代前半に展開されていたセットシリーズ。

プラスチック人形が付属しており、メインの車両も人形を乗せられる穴が開けられている特別仕様。

人形に関してはプラレールファミリーと比べて等身が大きくなり、両手両足が動くなどギミックが追加されている。

2000年代

プラキッズ

 トミカ・プラレールの製品に付属していることがあるプラスチック製の人形。始まりは2001年に発売された「プラキッズ駅セット」、「プラキッズふみきりセット」。トミカにおいてもマグナムレスキューシリーズから採用され、トミカ・プラレールの付属人形の共通仕様になった。

 プラレールのプラキッズのアイコンキャラとして、当初は「ライちゃん」という女の子が採用されていた。他にプラキッズには比較的女性キャラも多く、女児ユーザーも意識されている。

 現在のアイコンキャラはトミカは「Tくん」、プラレールは「てっちゃん」と、双方とも男の子キャラに変更されている。

 詳しいキャラクターの情報はピクシブ百科事典の「プラキッズ」の項目にまとめられているので、そちらも参照されたい。