鉄道

中国の地下鉄で写真撮ったら駅員さんに写真全部消された話

 一昨日、下のようなツイートをしたところ、本当にたくさんのいいね、リツイート、リプライを頂きました。自分でも予想外の出来事でびっくりしています。ツイートを見ていただいた方々へ、本当にありがとうございます。

 と、このツイートがバズったことを受けて、今回はちょっと予定を変えて書きかけていた電車を撮っていた時の思い出について語ろうかと思います。

 今回は中国の北京で遭遇したちょっと怖い話。


地下鉄駅で写真を撮ったら…
 中学の頃父親と二人で北京に旅行に行きました。そこで北京の地下鉄に乗ったんですよね。別の場所に行こうと。
 で、中学生で鉄道好きの自分は面白いと思い駅舎の中をカメラで撮影しようとしていたのですが、シャッターを切った瞬間駅員のお姉さん3人に詰め寄られました。しかもすごい剣幕で。
 もうこの時点で分かると思うのですが撮影禁止だったんですよね。改札をわざわざ撮る人間なんて日本の鉄道ファンくらいでしょう。
 人生であの時くらい怖かった時はないです。

 そんなピンチに父親が登場。私の父親は中国語が話せるのですぐに父親にカメラを渡して事情を説明してもらい事なきを得ました。その時、地下鉄に関する写真はすべて消されました。車両はこれから撮る予定だったのでそこまでダメージを受けたわけではなかったのですが、相当印象に残った出来事になりました。


電車を撮れることがどれほどありがたいか
 そもそも「趣味として電車を撮る」ことが公に受け入れられている国は日本くらいです。あとはせいぜい台湾。
 今回の体験で身に染みたのは「鉄道の写真を気兼ねなく撮れるということがどれだけありがたいか」ということなのです。

 実は鉄道というのは国によっては軍事物としてとらえられていることもあり、そこまでいかなくても騒音や振動を生む「迷惑施設」として忌み嫌われている国も多いのです。
 軍事物扱いしている国であれば当然写真撮影は制限されますし、そうでなくても撮り鉄含め鉄道趣味は市民権を得ていない場合がほとんどです。

 逆に言えば日本ほど鉄道が愛されている国もないのです。
 だからこそ思うのです。鉄道を愛するならマナーを守って愛せ、と。

 上のツイートのリプライを拝見させていただくと、鉄道好きの方々は同趣味の一部マナーのなってない人間への不満が相当溜まっていたのだなと思います。
 そもそも素行の悪い奴のせいで動画投稿を辞めるというのがむごい話ですし、確実に鉄道趣味界隈は悪い方向に進んでいってそうです。

 私も鉄道熱が冷めて鉄道趣味から離れた身。今でこそプラレールをやったり電車の絵を描いたりしていますが、300系や500系の引退時に東京駅でもみくちゃにされてから少しずつ熱が冷めていったように思います。
 結局、高校で鉄道熱は完全に冷めてしまいました。大学で少し取り戻しましたが、電車の引退日に多くの人にもみくちゃにされながら列車を見送るということはもうしないと思います。出来るだけ鉄道施設以外のところで趣味を完結させたいという意思があります。

 なので、本当にしっかりと心の底から鉄道を愛せる環境になってほしいと思います。日々人や物を運ぶ電車に感謝しながら、自分は電車を「撮らせてもらってるんだ」という考えを持ちながら。


 ここまで駄文にお付き合いいただきありがとうございました。当ツイート、当ブログを見て何か鉄道趣味との付き合い方について考えていただければ幸いです。



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