レゴブロックでモノプラレールの橋脚をつくる
プラレールとレゴブロック.ともに子供向けのおもちゃですが,その組み合わせによって幾万通りの造形,レイアウトにすることができます.
前にレゴでプラレールの駅を作ったことをTwitterに投稿したところ,なかなか好評で中には「昔プラレールとレゴをどうやったら一緒に遊べるかを考えていたことを思い出しました」とリプを送ってくださった方もおり,意外とプラレールとレゴは親和性がいいんだろうなと勝手に思っております.
そこで今回はモノレールタイプのプラレールの橋脚をレゴで作るということをやっていきたいと思います.
まずこれがモノレールタイプのプラレール.イベントなどでしかお目にかかれないなかなかレアな代物です.
このモノレールは通常のプラレールと違い,レールを縦にしてその上を走るという特徴を持っているわけですが,通常の仕様ではまともにレールが立たず特殊な器具を使わないと走らせられないという特徴を持ちます.
もちろん,そんなパーツはもちろんレアです.
そこでこの器具をレゴブロックで代用してしまおうというわけです.
それで,出来たのがこれ.
レールを咬ませるとこんな感じ.ブロックの凸面を横にして使用します.
そして,レゴ橋脚の上にレールを置いて見ました.これが結構安定していて,快適に走ってくれます.ちゃんとカーブでもしっかりとはまってくれるのも嬉しいところです.
レールを咬ませた時の断面図はこんな感じです.若干下の方が浮いていますが.レゴブロックの凸の部分がレールの溝にかっちりはまってくれるので,モノレール1編成の走行なら問題はありません.
続いて橋脚の作り方について解説していきます.
まず初めに4×2ブロックを上のように横に並べます.
次に3×2ブロック2つと4×2ブロック1つを上から嵌め合わせます.そうすると下の部分に1×4のスペースが余るはずです.
お次に4×2ブロックを底面と同じように組み合わせます.ちょうど1×4のスペースが開いた構造になりますね.
そして穴の開いていない方の上下に4×2ブロックをかみ合わせ,もう一方で上の2枚目の写真のように1×4と2×4のブロックをL字に組み合わせたものをはめ込みます.
これで完成です.
写真のブロック左側に4×2のブロックが入る空間がありますが,ここにモノレール用のレールを咬み合わせます.以下レールの嵌め方.
レールにはめるときは一度L字型のブロックを外してレールと合わせます.そしてL字型ブロックをはめ込めば安定して橋脚の役割をするようになります.
ちなみにモノレールを走らせる分には記事に載せた分のやり方で十分な強度が保てますが,なんとなく不安な方は,窪みになっている部分にブロックをはめ込むのがおすすめ(上のブロック).そうすることでより強固な橋脚に仕上げることができます.
というわけで今回はモノレールタイプのプラレールの橋脚を作ってみました.もしモノレールのプラレールとレゴブロックを両方持っている方がいれば是非試してみてください.