プラレール部品紹介

プラレーラーなら使いたい?ちょっと変わった部品の紹介-1 ~瀬戸大橋~

 今回はプラレーラーがレイアウトを組む時に特にお世話になっている部品についてお話しようと思います。

 今回取り上げるのはプラレールマニアに大人気の製品「瀬戸大橋」についてです

瀬戸大橋とは?

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 本来の名称は「プラロード大鉄橋」なのですが、そもそもが瀬戸大橋をモデルに作られた情景部品であることから「瀬戸大橋」と呼ばれる部品があります。
 写真中の箱に写っている製品がそうで、本物の瀬戸大橋と同じように上にプラロード、下にレールを通せる構造になっていて、2層で列車やモータートミカを走らせられる情景部品です。

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 一番の基本レイアウトはこんな感じ。 

 と、本来のコンセプトは「瀬戸大橋の再現」であり、あくまでもプラレールとプラロードを一緒に使うのが筋なのですが、そこはプラレーラー、そんなつまらない使い方しません。真ん中のつり橋部分をひたすらにつなげてそれを地下直線レールの上に置いてさらに層を高くした橋を作ってしまいます。
 そして、それを頭より高い位置に設置して…

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こうなります(レイアウトはぺたぞうさんの作品)。

 もともと2層だったのが4層になり、挙句空中に浮いてしまっています。上の写真ではチョコンと置いてあるだけだったのですが、こうしてみるとマジモンの瀬戸大橋を見ているようで壮観です。
 いや、通常のセットだけでも十分にかっこよかったですけどね、子供の時は。最近すごいのを見すぎて感覚が麻痺してしまっています…。

 また普通に地面に置いて長く設置しても楽しいので、そのような使い方をする人もいます。というより、こっちが普通です。

 また、瀬戸大橋を構成する部品につり橋をひっかける橋脚部品があるのですが、これがまた憎い活躍をするのです。
 というのもこの部品、通常のブロック橋脚2つ分の高さがあるうえ、中が空洞になっているのです。

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 これが何を意味するかというと、その部分に坂直線レールを通せるということ。坂直線レールはもともとブロック1段分を直線レール2本分の長さで上るものです。よって、その坂直線の真ん中にブロックを設置することは出来ません。
 しかしこの瀬戸大橋のブロックならブロックに開けられた空洞に坂直線レールを通すことで、上下に干渉せずに坂直線の真ん中にブロックを設置することがかないます。
 高架直線などどうしても上に2倍直線レールを使うことが出来ないときは特に活躍します。
 なので、困ったときにあるとありがたい部品です。

 ちなみにこの高さ2倍のブロックは「プラレールトーマスぐらぐら つり橋セット」にも付属しています。瀬戸大橋と異なりこちらは現行品なので、このブロックだけ欲しいという方はこちらの方が入手しやすいと思います。

 というわけで今回はプラレーラー的にありがたい情景部品、「瀬戸大橋」の紹介でした。ちなみにシリーズものにしようと考えているので、部品の情報が集まり次第ご紹介させていただこうと思います。

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