4月28日「第7回町田トレインコネクション」レポート
GWいかがお過ごしでしょうか。ついに令和の時代になりましたね。
新しい元号になるとなんだか空気が変わったように感じます。まあ、それもすでにいつも通りの日常の一つになっていますが。
では、今回はそんな令和に入る少し前に行われたプラレール運転会「町田トレインコネクション」についてのレポートです。
改造プラレールが一挙に集まる運転会イベント
この「町田トレインコネクション」は池谷さん主催のプラレールイベントで、町田市の児童センターの一角で行われます。
今回私は初めてこのイベントにお邪魔したのですが、まあ改造車の暴力でしたよ。というか改造車以外の車両(すなわち通常品)が見当たらないという珍事態。
唯一改造を免れ製品の姿で生き残っていたのがこの50050型クレヨンしんちゃんラッピング車両くらいで、他はラッピングを
とにかく、東武50050型クレしんラッピング車両は1編成を除いて全てラッピングを剥がされ、東武50000系シリーズの各系列車両の通常の姿へと変貌を遂げていました。
多分筆者が見た中で今回東武50000系シリーズ少なくとも5編成はあったぞ。
改造をしない私にはよく分からないのですが、どうも50050型クレしんラッピング車両にはラッピングを剥がしたくなる魅力があるようです。ちなみに通常塗装の東武50000系は今のところ製品化されていません。タカラトミーさん製品化はよ。
今回の町田では何人かの方に改造車の制作方法やそのこだわり等を聞いたのですが、これも十人十色。
種車をちゃんと選定して作るという人もいれば、プラスチック板から一から作ったという人。顔付きをリアルにして作った人もいれば、本来のおもちゃらしさを残して改造したという人まで。
こうして十何人もの作品が一挙に介してみると、その改造の仕方の違いというものが何となくわかるものですね。
レイアウトそのものは単純な平面のレイアウトでした。しかし、これは改造作品をしっかり見せるのにちょうどよいレイアウトでした。
改造車両を見せるために作られた、そんな感じのレイアウトでした。
実際、改造車を眺めているだけで満足しますからね。何人か子供がレイアウトを眺める様子を見ていたのですが、フル編成化されたり、既製品にはない車両を目を輝かせながら見つめていたのを覚えています。
きっと子供たちにとっても思い出に残る運転会となったでしょう。
無論レイアウトの細部を見てみると中々凝ったものになっており、改造車を見せることを第一に考えながらも、トミカタウンを組み立てたり、切りとおしレールを何本も繋げたり、車両をたくさん並べられる車両基地を作ったりなど随所に見どころが込められたレイアウトでした。
というわけで今回は「町田トレインコネクション」についてのレポートでした。平成も終わりの頃に見た、とても印象に残る素敵な運転会でした。